パク・ユチョンに有罪判決! 懲役6カ月・執行猶予2年…保護観察&治療命令により定期的に尿検査も

覚せい剤を使用したとして麻薬類管理に関する法律違反の罪に問われた歌手で俳優パク・ユチョン被告の判決公判が2日、水原(スウォン)地裁で開かれ、同地裁は懲役10カ月、執行猶予2年(求刑懲役1年6カ月)、追徴金140万ウォンの有罪判決を言い渡した。

同地裁は「被告人は元婚約者のファン・ハナと共謀し、計3回にわたって覚せい剤1.5グラムを買収し、計7回使用した。被告人が自白し、麻薬鑑定書などの犯罪事実もすべて有罪と認められる」とした上で、「麻薬類犯罪は中毒性、個人的な社会的弊害が深刻で、厳しく処罰しなければならない。また、脚の毛から覚せい剤成分が見つかった」と明らかにした。

ただ、被告が拘束されて以来、犯行を認めるとともに過ちを反省する態度、前科のない初犯である点、2カ月以上拘束されていながら反省の意志を見せた点を考慮し、懲役6カ月、執行猶予2年の判決を下した。なお保護観察と治療を要すると判断した。

保護観察は、裁判所が麻薬に関連した犯行に関わった裁判で、麻薬の中毒性と危険を念頭に宣告する制度だ。現行法は、執行猶予判決を言い渡す場合には、保護観察を課すことができるよう規定している。特に、保護観察の場合、保護観察所の管理を受けることになり、定期的に尿検査を行う必要がある。

治療命令は、執行猶予判決の際、麻薬やアルコールの常習性があった人や、中毒だった人、通院治療を受ける必要性がある人に課す制度だ。これは、治療監護所などに収容して治療するのではなく、通院治療を受けることを命じるもので、違反した場合には制裁を加えることになる。

パク・ユチョン被告は、今年2~3月、大手乳業会社・南陽乳業の創業主の孫である元交際相手のファン・ハナとともに3回にわたって覚せい剤1.5グラムを購入し、このうち一部を7回にわたって投薬した疑いなどを受けていた。同被告は麻薬投薬疑惑が浮上した直後、記者会見を開いて無実を訴えた。警察の取り調べ後、麻薬成分検査で陽性反応が出たにもかかわらず、「自分の体にどうやって麻薬が入ったのか分からない」と発言するなど容疑を強く否認してきた。しかし、逮捕から3日後の4月29日、麻薬使用の事実をほぼ認めた。

共犯のファン・ハナ被告は10日午前、水原地裁で3回目の公判を控えている。