BIGBANGの元メンバーV.Iの拘束令状請求を裁判所が棄却!「現段階で拘束の必要性と相当性が認められない」

日本人投資家らに売春をあっせんした疑いが持たれているBIGBANGの元メンバーのV.I(本名イ・スンヒョン、28)が逮捕を免れた。

V.Iはこの日午前10時ごろ、逮捕状の発付可否を決める審査を受けるためソウル中央地裁に到着。取材陣の質問には一切答えず、裁判所に入り、投資会社ユリホールディングスの共同設立者、ユ・インソク前代表とともに午前10時半から拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受けた。

審理を担当した同地裁のシン・ジョンヨル令状専担部長判事はこの日午後9時50分ごろ、「犯罪容疑に争いの余地がある」として2人に対する拘束令状の請求を棄却した。シン・部長判事は「主要容疑である法人資金(バーニングサン資金)の横領部分は、ユリホールディングスおよびバーニングサン法人の法的性格、株主構成、資金の引き出しの経緯、資金の使途などから刑事責任の有無および範囲に関して争いの余地がある」とし、V.Iとユ元代表の主要容疑であるバーニングサン収益金の横領部分に拘束の必要性がないと判断した。

続いて売春あっせん及び買春などその他の容疑に関しても「容疑の内容及び釈明の程度、被疑者の関与範囲、被疑者尋問を含む捜査経過とこれまで収集された証拠資料などからすれば、証拠隠滅などのような拘束事由を認めるのは難しい」と明らかにし、「このような理由で現段階で被疑者に対する拘束の必要性と相当性が認められず、拘束令状請求を棄却する」と説明した。

これに先立ち、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は8日、V.Iとユ元代表に対し特定経済犯罪加重処罰に関する法律違反(横領)、売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反、特定経済犯罪加重処罰法上の横領、食品衛生法違反などの容疑で申請した。ソウル中央地検刑事3部(シン・ウンソク部長検事)もこれを受け入れて9日午後、2人に対して拘束令状を請求した。

V.Iとユ・インソク氏は、2015年に日本人投資家らに売春をあっせんした容疑が持たれている。警察は、日本人投資家らが韓国を訪れた際、ユ氏が性的な接待のため女性を呼び、費用を仲介者の口座に振り込んだことを確認。日本人投資家ら7人のうち一部が性的な接待を受けた事実も明らかになった。さらに、捜査の過程でV.Iが15年に国内で買春を行った事実も把握し、逮捕状の請求にあたり容疑を追加した。

また、2人はソウルのクラブ「バーニングサン」の資金約5億3000万ウォン(約4900万円)を横領した疑い、共同でオープンした飲食店を一般飲食店として申請したにもかかわらず遊興酒店(キャバクラやラウンジ)として営業し、食品衛生法に違反した疑いも持たれている。