警察、V.Iの逮捕状請求 日本人投資家らへ売春あっせん容疑など

警察は8日、日本人投資家らに売春をあっせんした疑いや役員を務めたソウルのクラブ「バーニングサン」の資金を横領した疑いが持たれている人気グループBIGBANG(ビッグバン)元メンバーのV.I(ヴィアイ、本名イ・スンヒョン、28)の逮捕状を請求した。

ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊はこの日、V.Iと投資会社ユリホールディングスの共同設立者、ユ・インソク前代表に対し、売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)容疑で逮捕状を請求した。

警察は、日本人投資家らが2015年に韓国を訪れた際、ユ氏が性的な接待のため女性を呼び、費用を仲介者の口座に振り込んだことを確認した。また、日本人投資家ら7人のうち一部が性的な接待を受けた事実も明らかになった。

警察は接待の席に呼ばれた女性から実際に売春行為があったとの供述を得て、関与した女性17人を立件し、捜査を進めている。

これとは別に、警察は15年にソウルのクラブ「アリーナ」で行われた外国人投資家への接待、17年にフィリピンのリゾート地で開かれたV.Iの誕生パーティーで性的な接待があったとの疑惑も捜査してきた。

取り調べに対してユ氏は容疑を一部認めているが、V.Iは否認する趣旨の供述をしているという。

警察はV.Iさんとユ氏が「バーニングサン」の資金を横領した容疑についても捜査している。

V.Iとユ氏は16年にソウルにオープンしたクラブのブランド使用料の名目でバーニングサンの資金約2億ウォン(約1900万円)を横領した疑いが持たれている。また、このクラブに関してユリホールディングスの法人資金を個人の弁護士費用として支出した疑いも持たれている。

バーニングサンを巡る疑惑の発覚後、警察はV.Iを複数回にわたり出頭させ、売春あっせんや資金横領、食品衛生法違反、警察との癒着疑惑などについて取り調べを行った。