「昨年夏から薬物を使用」 パク・ユチョン容疑者を送検

麻薬類管理に関する法律違反の容疑で逮捕された歌手兼俳優のパク・ユチョン容疑者(32)が3日、送検された。

パク・ユチョン容疑者は、午前10時ごろ、検察送致のため京畿南部警察庁から出てくると、護送車に乗った。捕縄姿のまま登場したパク・ユチョン容疑者は「嘘をつき、多くの方々に申し訳ありません。深く反省しています。罰を受けるべき部分はきちんと罰を受け、反省しながら生きていきたい。本当に申し訳ありません」と謝罪の言葉を伝えた。

しかし、否認していた供述を覆した理由や共犯のファン・ハナ容疑者についての質問には答えず、護送車両で現場を離れた。

京畿南部地方警察庁によると、パク・ユチョン容疑者は今年2~3月、大手乳業会社・南陽乳業創業者の孫で、元婚約者のファン・ハナ容疑者(薬物を使用した容疑で逮捕・送検済み)と3回にわたって覚せい剤1.5グラムを購入し、その一部を6回に分け、ファン・ハナ容疑者のオフィステルなどで使用した疑いが持たれている。

また、昨年夏にパク・ユチョン容疑者が1人で当時のソウル・三成洞(サムソンドン)の自宅で覚せい剤を1回使用した疑いもある。

1人で覚せい剤を使用した正確な時期は特定されていない。覚せい剤の入手経路について、ファン・ハナ容疑者から受け取ったと供述している。覚せい剤に手を出した理由については「好奇心から使うようになった」と明らかにした。

パク・ユチョン容疑者は先月10日、ファン容疑者の逮捕を受け記者会見を開き、「(自身は)決して薬物を使用したことはない」と身の潔白を主張。警察の取り調べにも容疑を否認していたが、警察が国立科学捜査研究院に依頼した検査で体毛から覚せい剤の成分が検出された。

同26日に逮捕されると、潔白主張から一転、29日の取り調べで薬物の使用と購入容疑をおおむね認めた。

今後は、検察で追加の取り調べを受け、検察により起訴される見通しだ。同じ容疑で送検されているファナ容疑者と投薬回数など供述の詳細な内容に差があり、両者の対質尋問を検討している。