「麻薬使用容疑」パク・ユチョン容疑者が追加で自白「購入3回、使用は6回」

麻薬使用の疑いで逮捕された歌手兼俳優パク·ユチョンが容疑者が、逮捕状に書かれていた内容以外に薬物をさらに1回使用したとする供述をしていることが30日、分かった。

京畿南部地方警察庁麻薬捜査隊によると、パク・ユチョン容疑者は、前日の取り調べで「薬物使用がもう1回あった」と自白したという。

これに対して警察関係者は「使用日時などを特定するためには確認と追加調査がもう少し必要だ」という立場を明らかにした。

パク・ユチョン容疑者は今年2~3月、元婚約者で大手乳業会社・南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ容疑者(薬物を使用した容疑で逮捕・送検済み)と3回にわたり覚せい剤を購入し、その一部を5回に分けて使用した疑いが持たれていたが、同容疑者の新たな自供により6回に増えた。

警察によると、パク・ユチョン容疑者は先月中旬ごろ、麻薬購入代金を振り込んだファン・ハナ容疑者と一緒に、ソウルから麻薬を買いに行ったという。その後、同月13日、ファン・ハナ容疑者とともに麻薬を1回使用した後、一人で自分の右腕に一度て麻薬を注射した。

パク・ユチョン容疑者の麻薬使用容疑は、先に逮捕されたファン・ハナ容疑者の供述から始まった。ファン・ハナ容疑者は警察の取り調べにパク・ユチョン容疑者と一緒に麻薬を使用したと供述した。

だが、パク・ユチョン容疑者は、今月10日に記者会見を開き、「絶対に麻薬をやったことはない」と否認。その後、同24日、麻薬の陽性判定を受けて26日に逮捕された。タイ後の取り調べでも容疑を否認していたが29日になって、容疑を認めた。

パク・ユチョン容疑者は、警察による捜査の過程で供述を覆した点について「これまで自分自身をあきらめるのが難しかった。しかし、認めることは認め、謝罪すべきことは謝罪すべきだと思った」と述べ、「ファン・ハナと再び会うようになり、薬物に手を出してしまった」と陳述したという。

これまでパク・ユチョン容疑者は薬物を使用した経緯について、ファン・ハナ容疑者に勧められて使用することになったと主張している。しかしこれは、パク・ユチョン容疑者に勧められたというファン・ハナ容疑者の陳述とは相反する。ファン・ハナ容疑者は、パク・ユチョン容疑者とともに薬物を3回使用したと話しており、使用回数も異なる。

警察によると、パク・ユチョン容疑者はファン・ハナ容疑者とともに薬物を使用した状況について、比較的正確に記憶しており、また陳述しているという。パク・ユチョン容疑者が容疑を認めたことにより、警察はファン・ハナ容疑者との対質尋問(事件当事者の供述が一致しない場合、両者を相対させて言い分を聞く形の尋問)を行わず、来月2日に検察に送致する方針だ。