モーテル客室に盗撮カメラを設置し生中継! 犯人グループを検挙

韓国10都市約30モーテルの42の客室に超小型カメラを設置して宿泊客のプライバシーを違法に盗撮したグループが逮捕されていたことが21日までに明らかになった。犯人グループは約1600人を盗撮し、ウェブサイト上で動画をリアルタイムで中継したほか販売もしていた。

警察などによると、パク某容疑者(50)とキム某容疑者(48)は、客室にあるテレビやドライヤーホルダー、コンセント、テレビ機材などに直径1ミリの超小型の無線IPカメラを設置したうえで昨年11月24日にわいせつサイトを立ち上げ、30秒間の無料動画を提供したほか、有料で動画全体を視聴できるようにした。今月初めにウェブサイトが閉鎖されるまでに97人の有料会員から代金を受け取っていた。約700万ウォンを稼いだとみられている。

2人は海外の類似サイトを参考にしてサイトを運営することを思いついた。パク某容疑者は昨年8月から本格的にモーテルを自分で歩き回り、客室を借りて隠しカメラを設置したという。

ウェブサイト開設から約2週間後の昨年12月8日、市民からの情報提供を受け、警察が捜査を開始した。通報者は苦情申告システムを通じて「海外(わいせつ)サイトの中に背景が国内のモーテルとみられる映像がアップされている。リアルタイム画面と思われる」などと通報してきた。捜査を進めた結果、今月8日になってパク容疑者らを性暴力処罰などに関する特例法(カメラ利用撮影・営利目的流布)および情報通信網法(淫乱物流布)違反など疑いで拘束・送致した。また、別の2人の事情聴取も行っているという。

ウェブサイトには803件の動画が掲載されていたという。容疑者グループは米国にサーバーを置き、捜査の目を逃れてきた。有罪となれば、最大10年の禁錮刑と3000万ウォン(約300万円)の罰金が科せられる。

警察は「宿泊施設の管理者など関係者が各客室を回って穴や隙間を必ず点検しなければならない」とし「利用者も客室に入って点検した方がいい」と勧告した。

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