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「歴史を忘れた民族に未来はない」防弾少年団、日本のアンチにもぐらつかない歴史意識

防弾少年団が、6年間、堅固な歴史意識を引き継いでお手本となっている。

Newsenが16日報じたところによると、10月13日オンライン上には防弾少年団のメンバー、JIMINが光復節(日本の統治からの解放された記念日、8月15日)を連想させるTシャツを着ている写真が掲載されて関心を集めた。写真は昨年撮影されたものという。

多くの人々の注目を引いた部分はTシャツのプリントだった。光復節が日本から国を奪われて植民地支配を受けた日帝時代を経て明るい光を取り戻した日が光復節だという説明、光復を迎え大韓民国国民が万歳を叫ぶ姿、戦犯国の日本で発生した原爆投下の場面などが含まれている。

JIMINが当該衣装を直接購入したり、自ら選んで着用したかどうかは不明だ。芸能人の場合、公式日程以外の場所などでは直接購入した衣装を着用する。場合によってはスタイリストが準備してくれた衣装を着ることもある。

見る人に光復の意味を繰り返し考えさせるJIMINのTシャツに好評を送った人が大多数だったが、一部の日本のファンからはこのような衣装は見るのは不快との反応が出ている。防弾少年団を応援する日本の「ARMY」(防弾少年団ファンクラブ名)に配慮できなかった行動との主張だった。

防弾少年団の衣装をめぐって日本のファンが不快な反応を見せたのは初めてではない。防弾少年団がデビュー当初からマリモンド(Marymond)を着用したほか、同社の携帯電話のケースを使用したことについて、非難を浴びせたのだ。

マリモンドは旧日本軍による慰安婦被害のおばあさんたちと共にするブランドだ。被害者たちの生活の中から思い起こした「花パターン」のモチーフをブランドのシンボルにしている。これだけでなく、被害者たちに再び照明を当てて応援しながら美しく記憶するための多様なコンテンツを紹介して、これを通じて得た営業利益を寄付金として贈っている。マリモンドの公式ホームページによると、2012年から今年8月までの約6年間に集まったマリモンドの累積寄付金は20億45万6871ウォンだ。このうち50%以上の営業利益が寄付されるが、寄付金は戦時性的暴力被害者支援、奨学事業の支援、パートナー福祉事業の支援などに使われている。


防弾少年団はこのような趣旨に共感・賛同し、マリモンドのコンテンツを使った姿が写った写真を公式SNSに掲載した。多くのファンも、「防弾少年団」のメンバーたちと一緒に該当ブランドのコンテンツを消費しながら寄付に参加した。

5年前のデビュー当初、SNSに投稿した文章だけを見ても防弾少年団の格別な歴史認識を実感することができる。リーダーのRMは2013年8月15日、防弾少年団公式Twitterを通じて、「今日は光復節!!歴史を忘れた民族には未来はありません。休みもいいですが、殉国された独立闘士の方々にもう一度感謝申し上げます。大韓独立万歳!」(注:”歴史を忘れた民族”とは日本を指し、サッカーの日韓戦などでもこの文字が記された横断幕が掲げられて物議を醸したことがある)と明らかにした。JINも光復節を迎えて「今日は光復節です。みんな太極旗を忘れていないでしょう。少しの間でも国のために努力された方々を思い出すのはどうでしょうか」と述べた。

5年が経った今年も日本との敏感な利害関係の中、決断を下して話題を呼んだ。防弾少年団は所属事務所BigHitエンターテインメントのパン・シヒョク代表プロデューサー主導の下、日本のプロデューサー秋元康とのコラボ事業を進める予定だった。コラボを経て11月7日に日本で新曲「Bird」を発売する予定だったのだ。

しかし、秋元康氏がプロデュースした所属グループでナチスを連想させる舞台衣装を着てコンサートに参加させたり、日本政府の支援を受ける自衛隊の広報誌「MAMOR(マモル)」のモデルとして出演させたという事実などさまざまな論議が再び照明を当てられ、状況が急変した。大多数の国内ファンは、防弾少年団の公式ファンクラブやSNSなどを通じて、「今回のコラボが最終的に実現した場合、防弾少年団の音楽的キャリアに悪影響を及ぼす可能性が高い」とし、コラボの中止を要請した。BigHitエンターテインメントは9月15日、「当社は11月発売予定の日本シングルアルバムについて、ファンの皆さんの懸念を十分に認知している」と明らかにし、翌16日に、「11月に発売予定の日本シングルアルバム収録曲が制作上の理由で変更された」とし、「Bird」が新アルバムから除外することを公知した。

その後、一部の日本ファンは防弾を日本に入れるなという意味を込め、Twitterで#OUTBTS#AntiBTS#BTS_PREASE_STOP_JAPAN_ACTIVITIESなどのハッシュタグ運動を行うなど、歪んだファン心を表わした。このハッシュタグは、10月16日現在もTwitterで頻繁に使われている。

新アルバムの予約販売が始まった状況で下したコラボの中止決定はBigHitエンターテインメント、防弾少年団の立場からも少なからず危険を冒した決断に近い。誤解から始まった「反日」のイメージが重なる恐れがあるからだ。 一部では、日本文化界の大物とのコラボ取り消しによって、日本での活動に不利益を被ることになるのではないかという推測も提起された。しかし、苦心の末、デビュー当初から固守してきた音楽的所信と活動方向を選んで、国内ファンや大衆により厚い支持を受けるようになった。

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