日本でも人気急上昇「bb.q OLIVE CHICKEN」 ”世界で一番おいしいチキン”の味の原点”チキン大学”とは?

2018-10-27

韓国のフライドチキンチェーン「bb.q OLIVE CHICKEN cafe(ビービーキュー オリーブチキンカフェ)の日本1号店が東京・笹塚にオープンしてから約1カ月。本場のオリーブチキンを求める人はもちろん、店内で展開している韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」とのコラボキャンペーン目当ての韓ドラファン、韓国発の店とは知らずに来店する人などで連日賑わっている。

[clink url=”https://koreaentame.com/archives/5304″]

韓国でチキンといえば、人気の定番メニューだ。チェーン店も多く、街を歩けばすぐにチキンのお店を見つけることができる。宅配で注文して家族や友人たちとチメク(チキン+ビール)パーティーを楽しむ人も多い。ドラマのシーンにもしばしば登場するのでご存知の方も多いはずだ。そんなチキン大国の中でナンバー1のチキンチェーン店「bb.qオリーブチキンカフェ」が提供するのは、エキストラバージンオリーブオイルを使用し、特製フライオイルで揚げるフライドチキン。韓国のフライドチキンはサクサクとした食感とバラエティー豊かなソースが特徴で、日本人の嗜好にもピッタリだけに人気を集めるのもうなづける。

老若男女を問わず愛されているbb.qオリーブチキンの味の秘密を探るべく、本サイトの記者が本場・韓国へ飛んだ。目指すは、京畿道(キョンギド)東部、利川(イチョン)市にある「チキン大学」だ。大学という名称が使われているが、もちろん正規の大学ではない。bb.qフランチャイズ業者のジェネシスが2000年に創業予定者と加盟店主、職員らを教育する目的で設立した社内教育機関だ。家族や社会人たちを対象にした「チキンキャンプ」も実施されており、ここでは、自らの手でフライドチキン作りにチャレンジし、できあがったその場で味わえるという、楽しいプログラムが用意されている。

ソウルから南東へ車で約1時間の距離にある利川は、陶磁器と米で有名な街。企業の工場も多い。毎年開催されている「陶磁器祭り」の時には観光客で賑わいをみせるが、ソウル市内に比べると静かな街だ。利川市内に入り、人気の少ない細い坂道を上がっていくと、目的地の「チキン大学」に到着する。7万2000坪という広大な敷地を誇る”大学”の正面入り口には、巨大な鶏の像が鎮座している。そこからさらに坂を上っていくと、「忠誠館」と「革新館」という建物が目に飛び込んできた。中には大講堂やセミナー室、講義室、実習室、モデルショップ、宿泊施設、さらには野外プール、運動場までが併設されている。

今回のチキンキャンプには、日本のほかベトナムやマレーシア、米国などから約80人が参加。実習室に入ると、10基のテーブルには、すでにカットされたチキンが6袋、ボールに入ったバターミックス、辛み成分が入ったパウダー、そしてヤンニョムソース、調理器具などが用意されていた。

講師による簡単な説明が行われた後、各テーブルでは参加者がさっそくオリーブチキン作りに挑戦。講師たちがテーブルを順番に回りながら指導してくれる。バターミックスは4度以下に保つ必要があり、鶏肉にまぶしてこねる時もスピーディーにやらなければ、あの韓国チキン特有のサクサク感が出なくなるため、参加者たちは真剣な表情で手際よく作業を進めていく。

下ごしらえができたところで約165度のオリーブオイルの中にチキンを投入。その際も、脚、お尻、胸、羽の順に滑らすように落とし込むのがコツなんだそう。約10分ほどでこんがりとした黄金色のオリーブチキンの完成だ。参加者の中には出来上がったチキンを手に記念写真を撮る人も。出来上がったチキンはそのまま食堂に運んでさっそく味見。自分の手で作り上げた出来立てホヤホヤの熱々なチキンだけに、味も格別だ。「おいしい~」と参加者の顔からは笑顔がこぼれた。

記者が参加したプログラムはあくまで体験的なものだったが、フランチャイズ加盟店の関係者らにはしっかりとした教育プログラムが用意されており、10泊以上にわたって午前9時から午後8時半までみっちりとbb.qチキン作りの極意を叩き込まれる。だからこそ、世界各国どこへいってもかわらない味、そしてブランド名「bb.q」が意味する「best of the best quality」(最高品質の中の最高)のチキンを提供できるわけだ。

現在、世界25カ国2500店舗を展開しているbb.q。2025年に全世界で5万店舗達成を目標にしている。日本でも日常生活にチキン文化がしっかり根付いてほしいとの思いから、「毎日飽きることなく食べたい」「子供や家族にも食べさせたい」などといった要望にもしっかりと応えられるよう、日本のライフスタルに合わせた商品を企画。オリーブチキンをはさんだサンドイッチやオリーブチキンをトッピングしたサラダなど豊富なバリエーションのメニューを用意しており、日本でも韓国発祥のフライドチキンのとりこになる人が続出しそうだ。