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自身のルーツに誇りを持つことは素晴らしいこと でもこのミスはちょっと残念 

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南果歩
南果歩のInstagramより

女優の南果歩がInstagramで、「韓国のハルモニが天に召されました」と祖母(ハルモニ)の死去を報告したことが、日本のメディアでも報じられた。

自身が、韓国・慶尚北道英陽市にルーツを持つ英陽南氏(영양남씨/ヨンヤンナムシ)の系譜を引いていることを伝えるとともに、そのことに誇りを持っていると堂々と表明したことは、実に素晴らしいこと。

ただ、残念なことに「毎年、慶州北道にお墓参りに行く度に色んな教えを私に授けてくださった、南家の長老でした」とのくだりが…。慶州北道は慶尚北道の誤りなのはいうまでもありません。

単なる誤打による変換ミスと思えなくもない。些細なことかもしれないが、自身のルーツに関する地名ですから、こうした固有名詞は間違えずに、しっかりと書いてほしかった。「画竜点睛を欠く」のいい例ですね。

彼女のルーツについて初めて知る人もいるかもしれませんが、2012年12月に放送されたNHKのドキュメンタリー「ファミリーヒストリー」で、母方の祖父が韓国・慶尚北道の出身で両班(ヤンバン)の家系であることなどがすでに紹介されております。

ちなみに南(ナム)姓は、「英陽南氏」「宜寧南氏」「固城南氏」「南原南氏」の4つの本貫があり、いずれも唐から新羅にやって来た南敏を始祖としています。参考までに。

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