防弾少年団RM、「僕たちが自分自身を愛することで人生を変えられる」 国連から若者へメッセージ

防弾少年団(BTS)が世界中の青少年に向かって、米ニューヨークの国連本部からメッセージを伝えた。

防弾少年団は24日(現地時間)、米ニューヨークの国連信託統治理事会会議場で行われた国連児童基金(ユニセフ)青年アジェンダ「ジェネレーション・アンリミテッド」に出席、7人全員で壇上に上がった。

メンバーを代表してリーダーのRMが約7分間、英語でスピーチを行った。RMは「僕は自分自身のことを話すことから始めたい」と切り出し、「初期のアルバムの歌でこのような歌詞がある。『9歳のころ/僕の心臓が止まったんだ』。思い返せば、その時から僕は他人が僕をどう思うのか心配し始めた。他人の目で自分自身を見始めた。僕はもう夜空を、星を見なくなり、夢を見ることもやめた。代わりに他人が作った枠に自分を閉じ込めた。僕は自分の声をあげなくなり始め、他人の声を聞き始めた。誰も僕の名前を呼ばなかったし、僕もそうだった。心臓は止まり、目を固く閉じた。こうして僕は、僕たちは名前を失って幽霊になった。音楽は唯一の安息所だった。僕の中の小さな声が『目を覚ませ、自分の声を聞け』だった。その小さな声を聞くまでに長い時間がかかった」と、

また、「僕は昨日、失敗を犯したかもしれない。ところがその昨日の僕も僕だ。今日の僕は自分が作ったすべての失敗が集まってできている。明日の僕は今よりものすごくちょっとだけ賢くなっているかもしれない。そんな自分もまた僕だ。失敗と欠陥が僕で、すなわち僕の人生の星座にで最も明るく輝く星だ。僕は今の自分自身そのまま、そして過去の自分と未来で僕がなりたい自分まで、まるごと愛する方法を学んだ」と話した。

さらに、「ここにおられるすべての方々にお聞きしたい。あなたの名前は何か。あなたをわくわくさせ、心臓をどきどきさせるものは何か。あなたの物語を語ってほしい。あなたの声が聞きたい。あなたの信念が聞きたい。あなたが誰だろうが、どこから来ていようが、肌が何色だろうが、性アイデンティティが何だろうが、関係なく自分自身に問いかけてほしい。自分と対話し、あなたの名前を、声を探してほしい」と熱弁。「僕はキム・ナムジュンで、防弾少年団のRMだ。僕はアイドルであり、大韓民国の小さな都市から来たアーティストだ。多くの人々のように、僕は自分の人生で数多くの失敗を犯した。僕には欠点も多く、かなりの小心者だ。でも、僕は自分の姿をそのまま維持していくだろう。宇宙に輝く星のように、ずっと役割を果たしていくだろう。僕たち自身はどのように人生を変えていくことができるだろうか。僕たちが自分自身を愛することだ。あなたの名前は何か。あなたの声をあげてほしい。あなたのストーリーを語ってほしい」と呼びかけ、演説を締めくくった。

防弾少年団が参加した「ジェネレーション・アンリミテッド」は10代20代のための投資と機会を拡大しようという趣旨で立ち上げられた一種のパートナーシッププログラムだ。今回のBTSの招待は、第73回国連総会が開幕しながら各国首脳が国連本部に集まる時点と重なって実現した。この行事には、アントニオ・グテーレス国連事務総長、ヘンリエッタ・フォア・ユニセフ事務局長、金正淑(キム・ジョンスク)夫人らが出席した。

防弾少年団はユニセフと共に、昨年11月から「本当の愛は自分自身を愛することから始まる」とい「LOVE MYSELF」キャンペーンを行っており、世界の子どもたちや青少年たちを暴力から守る[ENDviolence」を後援している。