【韓流徒然日記】ハ・ソクジン&超新星の契約満了に続きBonus Babyが活動中断…maroo企画は大丈夫なのか?

2018-09-29

日本で長年活動し、多くのファンに愛されていた「超新星」のユナク、ソンジェ、グァンス、ジヒョク、ゴニルが、契約満了により所属事務所だったmaroo企画を離れ、SUPERNOVAに改名して新たな活動をスタートさせた。唯一契約が残っていたソンモも8月27日をもって契約は一応、満了となった(現時点ではSUPERNOVAへの合流は発表されていない)。

maroo企画にとっては、事務所の屋台骨を支えていた超新星との契約満了は大きな痛手となったに違いない。

さらに、その超新星の妹グループだったBonus Babyの活動中断のニュースも流れてきた。

それだけではない。今年5月には俳優のハ・ソクジンがmaroo企画と契約満了となった。その際、「事務所と十分に話し合い、悩んだ末に10年間共にしたマネージャーととも1人の企画会社を設立することを決めた」と韓国メディアに報じられたが、どうやら最近の記事を見ると、LKカンパニーという新興の芸能事務所に所属しているようだ。

いずれにせよmaroo企画に関しては残念なニュースが続いている。

今年4月23日、マネートゥデイに、「maroo企画・C-JeSエンターなど非上場エンター会社の業績「泣き面」というタイトルの記事があがった。「昨年、主な非上場エンターテインメント企業各社の営業利益が軒並み急減したことが分かった」というもので、maroo企画に関する部分は次のようなものだ。

金融監督院によると、maroo企画は、昨年の売上高が144億4900万ウォンで、前年比20.7%減少した。営業利益は11億5400万ウォンで、同じく44.8%減だった。

maroo企画は歌手キム・ジョングク、グループ超新星、俳優ハ・ソクジン、ガールズグループBonus Babyなどの所属事務所だ。キム・ジョングクは、maroo企画の株10%を保有した主要株主でもある。

2016年maroo企画は、コスダック上場が最も早いだろうと期待される芸能事務所だった。「ランニングマン」で中国で人気が高いキム・ジョングクの中国での売り上げと超新星の日本での売り上げなど、国家別のポートフォリオが強みとして浮上した。

しかし、昨年、国内の売り上げは65億ウォンレベルで、前年と似ているが、中国の売り上げが5億2400万ウォンで、前年(28億9600万ウォン)の5分の1レベルに落ちた。日本の売り上げも20.2%減の73億8200万ウォンに止まった。

記事中に出てくる4組のアーティストのうち2組は事務所を離れ、1組は活動中断に。キム・ジョングクについても今年5月、スターニュースに複数の芸能関係者の話として、「キム・ジョングクは今年夏にmaroo企画との専属契約が満了となる。両者は最近、議論の末に再契約しないことにした。契約が終わり次第、maroo企画を去ることにした」との記事が出ている。記事通りならまた1組、大物アーティストが同社を去ることになる。

唯一の光といえるのが、今をときめくボーイズグループWanna Oneで活動するパク・ジフン。水面下で新ボーイズグループを準備しているとの情報がある一方、「パク・ジフンも事務所と今後について親も含めて話し合いを行っている。事務所を出る可能性もゼロではない」(某芸能関係者)との声も聞かれた。

これが事実かどうかは別として、最後の頼みの綱ともいえるパク・ジフンまでいなくなれば事務所的には危機的な水準になるのは必至だ。男性デュオ、NORAZOが新たに契約し活動を再開させたが、超新星(SUPERNOVA)やキム・ジョングク、パク・ジフンの穴を埋めるのは不可能に近いといえるだろう。

アーティストが再契約しない理由はさまざまだ。事務所との方向性の違い、マネジメントに対する不満、新天地で新たな飛躍を目指すなどなど(マネジメントに対する不満は多いけどね)。特に韓国の場合は、契約満了に伴い事務所を離れるケースが日本に比べて多いだけに、marooだけが特別というわけではない。かつてペ・ヨンジュンや故パク・ヨンハ、ソン・スンホン、ソン・ヘギョらが所属し栄華を誇ったヨンヨンエンターテインメントもその後、次々に移籍されてしまい、没落してしまった(アン社長元気かな)。

ちなみに、maroo Koreaのホームページのアーティストタブにはいまだに超新星の名前が、Bonus Baby、ハ・ソクジン、キム・ジョングク、ユナ・キムとともに出てくる。逆にWanna Oneのパク・ジフンの名前は出てこない。契約が満了したアーティストと活動中断を発表したアーティストの写真がでかでかとトップページに映し出されるばかりか、ユナ・キムに至ってはプロフィールさえ、「登録されたプロフィールがありません」と表示されてしまう。公知事項は昨年9月、報道資料も2016年9月を最後に更新されていない。この辺の対応ができていないことは、事務所の管理能力に対する不安感を増大させているのではないだろうか。超新星の契約満了とともに、一部の理事やスタッフもmaroo企画を離れているようで、事務所の経営に少なからず影響は出ているとみられるのだろうけど…。

超新星の在籍時は、社長を含め交流させていただいたし、東日本大震災の被災者を無料で韓国に招待するなどいい企画も考えてくれたこともありました。それだけに、しっかりと立て直して頑張っていただくことを願うばかりです。