「バンドンのショックだ」 AGサッカーで韓国、格下マレーシアにまさかの敗戦! ファンの怒り爆発 

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サッカー韓国代表が17日、インドネシア・バンドンで行われたアジア大会のグループリーグ第2戦で、格下のマレーシアに、1-2でまさかの敗戦を喫した。

6-0で完勝した初戦バーレーン戦から先発メンバー6人を入れ替えた布陣で臨んだ韓国だったが、GKのソン・ボムグンとDF陣の呼吸が合わず、前半わずか5分にソン・ボムグンとDFのファン・ヒョンスが激突。ボールをキャッチしていたソン・ボムグンがボールを落としてしまったところを、蹴り込まれるという痛恨のミスで先制点を許してしまった。

不意の一発をくらった韓国は、より攻撃的に攻め入ったが、なかなか機能せず、マレーシアの守備を崩せない。守備に力を注ぎ、カウンターを狙うマレーシアに、反撃の糸口をつかめない韓国は、ロスタイムにも追加点を許し、2点ビハインドという厳しい状況で前半を折り返した。

後半12分にエースのソン・フンミンを投入したが、マレーシアの守備陣を崩せず、ようやく後半43分にファン・ウィジョがゴールを決めたが時すでに遅し。誰もが予想しなかったマレーシアに敗れるという大失態を犯してしまった。韓国のアジア大会での敗北は2010年広州アジア大会のUAE戦以来8年ぶり。同じくマレーシア戦の敗北は1974年テヘラン大会以来実に44年ぶりだ。

大会史上初の連覇とソン・フンミンの兵役免除のために金メダルを狙っていた韓国は今大会になみなみならぬ決意を胸に臨んでいた。イングランド1部トットナム所属で韓国代表エースFWのソン・フンミン、J1ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ、ロシアW杯で活躍したGKチョ・ヒョヌ(大邱FC)の3人をオーバーエイジ枠で召集した。初戦こそ大勝発進だったが、そこで生じた油断が落とし穴となったようだ。

試合後、キム・ハクボム監督は「今日、ありえないことが起きた。判断ミスだった。猛暑の中、応援してくださった国民に申し訳ない。再びこのようなこと起きないように反省し、必ず報います」と謝罪した。ソン・フンミンもインタビューで「率直に言って恥ずかしい。選手たちに『油断すれば大変なことになる』と話していたのに、このようなことが起きてしまった。責任を強く感じる」と肩を落とした。

韓国メディアも「相手の戦力が落ちる点を考慮しても、先発メンバーを半分以上を変えたことが難局を招いてしまった。油断があったといわざるを得ない」と采配を疑問視した。

サッカーファンは大激怒だ。試合前には「韓国はアジアでは覇王だ」「きょうは10対0だね」などと余裕をかましていたが、まさかの敗戦に怒りは沸点に。「相手を見くびるから鼻を折られるんだ」「マレーシアを甘く見過ぎた。慢心があった」「恥を知れ」などと痛烈に批判した。

また先制点を許した後、DF陣に不満をぶつけるような態度を取ったGKソン・ボムグンに対し、「明らかに自分のミスなのに、DFのせいにするな!」などと批判の矛先を向けている。また、ソン・ボムグンの技量を問題視するコメントもあふれている。

対照的にマレーシアメディアは「マレーシアが韓国を相手に2-1の勝利を収め、衝撃を与えた」「ディフェンディングチャンピオンの韓国を制圧した。歴史的な勝利はマレーシアを16強に進出された」と興奮ぎみに報じている。

これで同組1位はマレーシアで確定。韓国はよくても組2位となり、16強に進出しても厳しい戦いが待ち受ける。とりあえず20日に行われるキルギス戦での勝利が絶対条件となる。