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歌舞伎町にあるコンナムルクッパの名店「ともこ」に初訪問 ノムマシッソッソヨ

ともこ

”歌舞伎町夜の帝王”リーオッパからお誘いの電話があり、本日も歌舞伎町へ出撃です。

呑みに行く前の腹ごしらえは、初訪問のお店。「元祖豆もやしクッパ専門店ともこ」です。リーオッパと女将さんは30年来の知人で、先月、2人が路上でたまたま出くわした際に同席。その際、「彼女は『ともこ』というお店をやっているんだ」と聞きました。「ともこ」自体は私も何度か前を通ったこともあり、知っていたましたし、「一度行ってみたいな」と思っていましたので、この日行くことにしました。

職安通りから2番通りを歌舞伎町側に少し入ったところに位置。店の外から覗くと、なかなか大盛況です。元々はカウンターと小さなテーブル席2卓だけの小さなお店でしたが、隣にあった免税店がなくなり、ぶちぬいて拡大し、昨年11月1日にリニューアルオープンしました。

扉を開けると、テーブル席は満席の状態。運よく厨房前のカウンターが2席分あいていたので、腰を下ろしました。女将さんは帝王の来店にうれしそうで、ニコニコしながら私に「古くからの知り合いなんです」と何度も話しかけてきます。

ともこ

まずドリンクを注文。メニューを見て飛び込んできた「ともこのこだわりレモンサワー」(だったかな?)を頼みました。タンブラーグラスには「こだわりの美味しさ」として以下の3項目が刷り込まれています。

一、しっかりレモンで甘くない
二、強炭酸でのどごし爽快
三、キンキン冷えひえ

とてもおいしくいただいたのですが、帝王は「レモンの味が強いなぁ」とボソリ。あまり呑みが進んでいないようです。

食事のメニューは、お店のイチオシメニューでもあるコンナムルクッパ(1100円)を無条件で注文。チェユクポックン(豚肉のピリ辛炒め、1700円)、ケランチム(1100円)も合わせて注文しました。

時を経たずしてパンチャンが4品登場。わたしの好きなおでんもあります。続いてコンナムルクッパにつきものの「目玉焼き」が…。上にはゴマが振りかけられ、きざみのりも置かれています。これはいわゆる前菜的なモノにあたります。

ともこ
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ほどなくしてメインのコンナムルクッパも登場。ぐつぐつと煮込まれたスープから湯気が立っており、体が温まりそうです。寒い夜には最高! たっぷり乗った豆もやしの中から小さく刻まれたイカがちょこちょこと姿をのぞかせます。スプーンでスープをすくい口に運ぶと、味はかなり薄味です。いや、超極薄味です。もやしを煮込んだ味しかしません。

ともこ
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その理由はさておき、目玉焼きにコンナムルクッパのスープや具材の豆もやし、イカなどを乗せて、くるむようにしてパクリ。これが意外とおいしい!

テーブルに食べ方が書かれたガイドが置かれていますので参考にしてみてください。

ともこ

いよいよコンナムルクッパに移ります。スープは極薄味ですが、実は一緒に提供される3つの薬味(青とうがらし、タデギ、セウジョッ=アミの塩辛)を投入して、自分好みの味に仕上げるのです。私は味が濃い方が好きなので、セウジョッをたっぷりとスプーンですくい、投げ込みました。それでもやや物足りなかったので、塩もいただきました。

ともこ

味自体はとてもやさしい味。薬味を入れながら自分好みに調整できますので、最初は薄味、そして後で濃い味へ、といったように食べながら”味変”を楽しめます。豆もやしはシャキシャキしておいしかったぁ~。

ちなみに、厨房で料理を担当するイモは一人なので、満席だとフル回転でかなり大変そう。それでも表情も変えずに次々入る注文を手際よくさばいています。

お腹の方がかなり満たされたところでチェユクポックンとケランチムがでて来ました。チェユックポックンは豚肉もふんだんに入っており、なかなかの美味。強いて言うならば、もう少し辛くてもよかったかな。ケランチムはふわふわでトロトロ。このトロトロ感のおかげで黄身の味もしっかり味わえました。チェゴ~~!!

ともこ
ともこ

コンナムルクッパはソウルで食べて以来だから約3、4年ぶり? 地下鉄ソウルの森駅近くにある「全州コンナムルクッパ」は最高においしくて、韓国に行くとよく通っていました。コロナが終息したら、ぜひまた行って本場のコンナムルクッパを食べたいと思っています。それまでは「ともこ」さんにお世話になります。【2月4日】

本日のお店データ

元祖豆もやしクッパ専門店ともこ
 ★住所 新宿区歌舞伎町2-42-17 新宿ビル1F
 ★営業時間 11:00ー15:00/17:00-24:00
 ★定休日 日曜日、祝日
 ★電話 03-6273-9535

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