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超絶オモシロそうなドラマ「ヴィンチェンツォ」ですが、第1話に残念な場面が登場。やっぱりね

ヴィンチェンツォ

Netflixでソン・ジュンギの新作主演ドラマ「ヴィンチェンツォ」の第1話を見ました。なかなか面白そうな展開になりそうで期待感がアップしているのですが、がっかりした箇所がひとつありました。ドラマの導入部となるイタリアでのシーンです。

ソン・ジュンギ扮するヴィンチェンツォ・カサノが、敵対するマフィアのエミリオの豪邸に単身乗り込んで話し合いをする場面。エミリオに対して、「私は地獄を避ける機会を与えました。戦争ではなく」と忠告の言葉を贈ると、パスタを食べていたエミリオは、相手を小バカにするように首を縦に振り、顔の前で軽く手を合わせ、「それはどうも」と返事をし、続けて、日本語で「ありがとう」と一言。そして、「野蛮な東洋人」とシーンは続くのでした。

なぜ、ここで日本語で「ありがとう」と言わせる必要があるのでしょうか。韓国ドラマなんだから「カムサハムニダ」と言わせるのが普通なはずです。脚本家か監督が言わせたのかはわからないけど、制作者に”なんらかの意図”があることは想像に難くありません。つまり、「野蛮な東洋人」につなげるために、わざと日本語の「ありがとう」と言わせたんだろうな、と察しがつきます。

日本人が視聴者に多いことを知っていながら、あえて日本人を揶揄するようなセリフを散りばめるというのは韓国ドラマや韓国映画にはありがちなシーンです。

分かっているとはいえ、日本人としては、あまり気分のいいものではないですよね。こういうのが「反日」的といわれ、嫌韓派の格好のターゲットになりかねない、という点も制作者はよ~く考えてほしいものです。果たして、今後も似たようなシーンが出て来るのか。そういった部分もチェックしながら視聴することになりそうです。

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