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いまさらながら話題の「愛の不時着」を一気見しました! 正月3が日はNetflixとともに…目が痛い 

愛の不時着

いよいよ2021年が幕を開けました。おめでとうございます。

幸いなことに1日から4連休だったので、かねて懸案事項であった話題の韓国ドラマ視聴を敢行することになりました。韓国ドラマは1話の分数も長いし、話数も多いので、時間的に余裕がないとなかなか一気に見ることはできないですからね。ということで、意を決してNetflixに加入しました。 

何を見るかについては、「梨泰院クラス」か「愛の不時着」のどちらを先にするかで悩んだのですが、1月1日に俳優ヒョンビンと女優ソン・イェジンの熱愛が記事になったこともあり、「愛の不時着」を選びました。

全16話で、1話あたり1時間半近くあるので、延べ時間は約24時間! いやぁ、よく3日で見終えることができました。まぁ、それぐらいハマったということです。そりゃハマりますわ。出来がすごすぎます。久しぶりにドラマを見て大泣きもしました。元々涙腺は弱い方ですけど、こんなに泣いたのは久しぶりです。

それにしても、脚本がうますぎる! 詳細は見ていない人のために書きませんが、至るところに伏線が仕込まれていて、それが後々、見事につながってくる。南北問題が絡むだけに一見、内容が重苦しくなりそうですが、ところどころに笑いを取るシーンが散りばめられており、ホントさすがです。

もっとも、主人公はもちろんですが、脇を固める個性豊かな面々の演技力の高さがあるからこそ、面白くみられるわけですよね。特に北朝鮮のリ・ジョンヒョク率いる中隊のメンバーや北朝鮮のアジュンマ軍団! そしてチョ・チョルガンことオ・マンソク! 本当に嫌な奴に見えて来ました。制作費のかけ方も半端ない感じ。チェ・ジウやキム・スヒョンのカメオ出演も笑わせてくれました。 

ちょっと残念だったのは、字幕かな。字幕の世界は一画面で読み切れる文字数が決まっているのは分かっているのですが、端折りすぎないでほしいんですよね。私自身、多少ですが韓国語も聞き取れるので、あれっと思う訳が結構あるんです。また、モノを書く仕事をしているので、表現についてもけっこう気にする方なんです。たとえば、「生きていて!」と「死なないで!」は結果的には同じ意味ですが、やはり受け止める感情が微妙に違うんですよ。

あと今作品でも、「遠足:ピクニック」「シャンパン:シャンパーニュ」という意味不明な単語解説がついているのには吹き出してしまいました。翻訳には韓国名のおふたりの名前が1話ごと交互に出て来たと記憶していますが、きちんとチェックすれば、あの単語解説は必要ない気がするんですけど…。

字幕なして見ることができるだけの語学力があれば済む話ですが、さすがに今からでは難しいので、ドラマや映画を見るときには、このもどかしい感情を常に抱きながら見るしかないのが悔しいところです。

話は戻りますが、とても見ごたえのあるドラマで、大ヒットしたのもうなずけます。この作品ひとつで判断するのもなんですけど、音楽シーンのみならずドラマでも日本のドラマは太刀打ちできない気がしてきました。私自身、長年日本のエンタメ関係の仕事をしているだけに、日本の音楽やドラマ、映画にも頑張ってほしいけど、かなり厳しい印象です。

さて次は「梨泰院クラス」を見なきゃな…。当分、睡眠時間が減りそうな気がします。

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