実力派ラッパーIRONが死去…マンション花壇で血を流して倒れているところを警備員が発見

IRON

実力派ラッパー、IRON(本名チョン・ホンチョル)が25日、死亡した。29歳の若さだった。

警察によると、IRONはこの日午前10時25分ごろ、ソウル中区(チュング)にあるマンションの花壇で、血を流して倒れているところを警備員に発見された。ただちに病院に搬送されたが、死亡が確認された。

IRONは2014年に放送されたMnetのラップサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY3」に出演し、準優勝に輝き、その名を世に知らしめた。翌2015年にシングル「blu」をリリースして正式にデビュー、実力派ラッパーとして活躍した。

また、「UNPRETTY RAP STAR」ではAOAのジミンとコラボ、SHINeeのジョンヒョンさんのソロ曲「Crazy(Guilty Pleasure)」にフィーチャリングして活躍の場を広げた。

だが、ラッパーとしての活動より、スキャンダルが目立った。2016年には大麻吸引容疑で起訴され、懲役8カ月執行猶予2年を言い渡された。2017年には、恋人と性行為中に自身の要求を聞いてくれないという理由で腹を立て、顔を殴った疑い(傷害など)で起訴され、2018年の控訴審で懲役8カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡され、刑が確定した。

2019年4月にはYouTubeチャンネルを通じて、障害者福祉施設で社会奉仕している近況を伝え、「今も大麻は韓方薬だと思っている。僕は大麻を積極的に勧めたい立場だ。社会に必要な神の贈り物だと思っている」との主張を繰り広げ、議論を巻き起こした。

ラッパー活動を休止したIRONは昨年9月、SNSを通じて「1stアルバムをリリースして4年という長い間、僕の人生を振り返ってみる時間を持った。痛くて、悔しくて、むかついて、悲しくて、その先には僕自身がいた。責任負うべき、僕自身が選んだ選択があった」と告白。曲作りをしていることも明かし、「僕の人生で感じたすべての感情をありのまま溶かし、歌詞を書いて、サウンド一つ一つに心血を注いで作った作品であるだけに、これまで僕を待ってくれた時間を絶対無駄にしないと約束する」と活動再開を予告した。

しかし、その約3ヵ月後、再び暴行事件が論議を呼び、ファンを失望させた。当時、IRONは自宅で未成年(18歳)の歌手志望生をうつ伏せにさせた後、バットで数十回殴った疑い(特殊傷害)で現行犯として逮捕された。

検察は昨年12月18日、IRONを起訴意見で書類送検し、裁判を控えていた。

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